App Specific Rollup
App Specific Rollupがスケーラビリティの問題を解決する話
2つのスケーラビリティ
計算(execution)
いわゆるL2
Arbitrum
Optimism
zkSync
データの可用性(Data Availability)
zk porter
polyogn avail
eth2.0
Data Availabilityは独自のDA LayerやEthereumのdankshardingによって解決されようとしている
しかし、execution layerにおいては汎用的なものが多い
トランザクションが増加するとL1のようにnegative feedbackに陥る可能性が高い
Arbitrum Odysseyで発生したガス代の高騰もその1つであると考える
そこで、汎用的なexecution layerの上にApp Specificなexecution layerを構築すべきというもの
dankshardingと組み合わせることによってより広汎な計算を可能にする
データの容量の改善と計算速度の改善
https://scrapbox.io/files/63a4206a6ba64d001d755ee0.png
所感
app specific chainによって起こる問題として流動性の断片化(Liquidity Fragmentation)がある
これを解決する手段はネットワークによって異なる
Ethereum
danksharding
基本的にはスケーリングの技術の1つだが、L1とL2を密結合にすること(同じブロックにデータを含めることができる)によってL1に流動性を集めることが可能になる
Cosmos IBC
IBCを利用できることとCosmos SDKで独自のチェーンを構築できることの相性が非常に良い
参考資料
https://medium.com/cartesi/application-specific-rollups-e12ed5d9de01